【シトロエン C4ピカソ 新型】キーワードは「テクノスペース」

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シトロエン グランドC4ピカソ(右)・C4ピカソ(左)
  • シトロエン グランドC4ピカソ(右)・C4ピカソ(左)
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  • シトロエン グランドC4ピカソ
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プジョー・シトロエン・ジャポンが発売したMPV、シトロエン『C4ピカソ』と『グランドC4ピカソ』を一言で表現すると、“バランスのとれたオールニューMPV”だという。

そう話すのは、同社広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さん。具体的には、「明るく広々とした室内空間や、他にはないファミリーカーとしてのドライバーズパフォーマンス。そして、PSA最新のテクノロジー。シトロエンらしい乗り心地に加え、美しいデザイン。燃費の向上や実用性、使い勝手の良さと走行性能。これら全てにおいて、シトロエンは全く新しいMPVをマーケットに提案する」と述べる。

そのキーワードは“テクノスペース”で、ピカソが持つ未来感や宇宙観をCMでも表現している。このキーワードはジュネーブモーターショー13で発表された『テクノスペースコンセプト』が由来で、7人乗りのグランドC4ピカソのベースモデルでもある。グランドC4ピカソはこのコンセプトカーそのままに、7年ぶりにフルモデルチェンジしてデビューした。

すでにヨーロッパでは昨年の6月に5シーターのC4ピカソを発売し、その後9月に7シーターのグランドC4ピカソを発売。「グローバルで16万台以上を販売している」(村田さん)。

日本での販売比率について村田さんは、「グランドC4ピカソは66%、C4ピカソを33%程度を想定し、2015年には1000台以上の販売を見込んでいる」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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