上田電鉄、3月から6000系電車導入…1004号編成は「丸窓」に

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新たに導入される6000系(上)と、「丸窓ラッピング」が施される1000系1004号編成「Mimaki号」(下)のイメージ。3月28日に出発式が行われる。
  • 新たに導入される6000系(上)と、「丸窓ラッピング」が施される1000系1004号編成「Mimaki号」(下)のイメージ。3月28日に出発式が行われる。
  • 1000系電車の1004号編成。現在の姿で走るのは2月26日限りとなり、「丸窓ラッピング」を施した「Mimaki号」に生まれ変わる。
  • 一部の窓をシールで楕円形にした「まるまどりーむ号」の7200系7255号編成。1004号編成も7255号編成とほぼ同じ装飾が施される。
  • 上田駅に停車中のモハ5250形モハ5251(1984年頃)。ドア脇の窓が楕円形になっており、「丸窓電車」と呼ばれていた。

上田~別所温泉間(長野県上田市)11.6kmの別所線を運営する上田電鉄は2月19日、6000系電車を導入すると発表した。同時に1000系電車の1004号編成に「丸窓ラッピング」を施し、「Mimaki号」として運行する。

6000系と「Mimaki号」は3月から運行を開始する予定。同月28日の10時30分から12時まで、上田駅で出発式が行われる。1004号編成が現在の姿で運行されるのは、2月26日が最後になる。

別所線では2005年から、かつて同線で運行されていた「丸窓電車」ことモハ5250形(1986年引退)をイメージしたラッピング車「まるまどりーむ号」が運行されている。以前は7200系電車の2両編成2本が「まるまどりーむ号」として運用されていたが、現在は7255号編成の1本だけとなっている。

《草町義和》

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