モリワキレーシングは、4月18日・19日に鈴鹿で開幕する、2015年の全日本ロードレース選手権の参戦体制を発表した。
昨シーズン、JGP2クラスのチャンピオンとなった高橋裕紀選手は、2015年度シーズンもモリワキレーシングから同クラスに参戦。王座防衛、V2を目指す。
マシンはモリワキのオリジナルシャシにホンダ「CBR600RR」エンジンを搭載する「MD600」、JGP2仕様。今シーズンからはサスペンションをKYBに変更し、さらなる戦闘力アップを図っていく。
またモリワキレーシングは、2015年度から新たに若干21歳の若手注目ライダー 日浦大治朗選手を迎え入れる。昨年度はST600クラスで名門「鈴鹿レーシング」から参戦しランキング10位を獲得。MotoGP併催の「レッドブルMotoGP ルーキーズカップ」では09年、10年はランキング3位を獲得し、世界の注目も集めた有望ライダーだ。