トヨタ自動車は、ブラジルトヨタ(TDB)のソロカバ工場の生産能力を、2016年初を目標に7万4000台から10万8000台へ増強すると発表した。
今回の能増は、ブラジルにおける『エティオス』の需要増に対応するためのもので、投資額は約45億円を予定。今回の能増では、工程改善・既存設備の活用などの地道なカイゼンを積み重ね、投資効率を高めている。
トヨタは2012年9月にエティオスのセダンタイプおよび、ハッチバックタイプを発売した。発売当初は、月販2000~3000台だったが、ラインナップの充実や販売・サービスネットワークの拡充により、直近の販売は、月販6000~7000台レベルまで上向いている。