フランスのタイヤ製造大手、ミシュランの米国法人、ミシュランノースアメリカは、2015年のデトロイトモーターショー15で初公開された高性能車の3車種に、ミシュラン製タイヤが標準装着された、と発表した。
米国ブランドでは、キャデラックが新型『CTS-V』をワールドプレミア。同車の標準装着タイヤは、同じくミシュランのパイロット・スーパースポーツ。
フォードモーターは、『シェルビーGT350Rマスタング』を初公開。ミシュラン『パイロット・スポーツカップ2』を装着している。スーパーカーの新型『フォードGT』も、シュランのパイロット・スポーツカップ2が指定タイヤ。
この他、デトロイトモーターショー15の初公開車ではないが、最近ではBMWが新型『X5M』と新型『X6M』に、ミシュラン『パイロット・スーパースポーツ』の21インチサイズを採用。
また、BMW『M3セダン』と『M4クーペ』、フェラーリ『458スペチアーレ』、メルセデスベンツ『SLSAMGクーペ・ブラックシリーズ』、ポルシェ『918スパイダー』『911GT3R』が、ミシュラン製タイヤを標準装着している。