JXエネルギー、石油製品販売子会社を再編…低燃費車普及による市場縮小で

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JX日鉱日石エネルギーは、石油製品販売子会社のENEOSフロンティア、ENEOSネット、JX日鉱日石サンエナジーを7月1日付で、事業再編を実施すると発表した。

直営サービスステーション(SS)事業を再編するため、ENEOSフロンティアを存続会社としてENEOSネットを吸収合併する。同時に、ENEOSフロンティアの直売事業・航空機燃料油給油事業・新エネルギー事業を、分社化した上でJXサンエナジーに事業を移管する。

JXエネルギーでは、低燃費車の普及や自動車保有台数の伸び悩みで、石油製品の内需減少が見込まれ、今後SSの事業環境が一層厳しさを増すと予想される中、販売子会社を再編することで、SSネットワークの再編と組織・業務の重複解消による合理化・効率化を図り、経営基盤の強化を図る。

《レスポンス編集部》

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