ガリバーインターナショナルが発表した2014年3-11月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比21.7%減の46億2600万円と大幅減益となった。
売上高は同8.6%減の1176億2300万円と減収だった。全直営店の小売台数は、展示販売店舗の小売台数が堅調に推移していることから、前年を上回った。全直営店の買取台数は、インターネットを中心とした集客施策が奏功して来店客数が増加したものの、消費増税の影響からマイナスとなった。
収益では、減収に加えて、直営店の店舗数増加に伴う運営費用や広告宣伝費が増加したことから、経常利益は同22.4%減の46億6500万円と大幅減益だった。純利益は同25.4%減の27億6500万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。