日産自動車は1月9日、内閣府男女共同参画局が今年創設した「女性が輝く先進企業表彰」において、「内閣府特命担当大臣賞」を受賞したと発表した。
内閣府では、女性が活躍できる職場環境の整備を推進し、「女性が輝く社会」の実現に資することを目的に同表彰を創設。役員・管理職への女性の登用に関する方針や取組、実績、情報開示において功績があった企業を表彰することで、女性の活躍を推進する企業が増え、他企業へ波及する好循環を生み出すことが狙いだ。
今回の日産の受賞は、従来女性が少ない産業ながら、早くから女性活躍推進について取り組み、成果を上げていることが評価されたもの。自動車産業は日本の主要な産業分野であり、すそ野が広いため、他へ与える影響が大きいと期待されている。