国内LCC(格安航空会社)は、2014年度年末年始(2014年12月19日~2015年1月3日)期間中の輸送実績を発表した。
ピーチ・アビエーションの国内線は、提供座席数が前年同月比24%増の16万6320席、旅客数が同23%増の14万5477人で、利用率が前年より0.3ポイントダウンの87.5%だった。
国際線の提供座席数が同15%増の6万1200席に対して、旅客数は韓国、香港線が好調で同19%増の5万5466人となり、利用率が3.1ポイントアップの90.6%と9割台となった。
バニラエアの国内線は提供座席数が3万8880席、搭乗者数が3万2859人となり、搭乗率は84.5%だった。
国際線は提供座席数が2万7000席に対して搭乗者数が2万4583人で、搭乗率が91.0%と高水準だった。