ペトロナス子会社、馬ペンゲランでポリプロピレン工場設立へ

ペトロナス傘下のペトロナス・リファイナリー&ペトロケミカル・コープの子会社、PRPCユーティリティ&ファシリティは、ジョホール州ペンゲランにある石油精製・石油化学コンビナート(RAPID)において米リヨンデルベセルの技術を利用したポリプロピレン工場を開設する。

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ペトロナス傘下のペトロナス・リファイナリー&ペトロケミカル・コープの子会社、PRPCユーティリティ&ファシリティは、ジョホール州ペンゲランにある石油精製・石油化学コンビナート(RAPID)において米リヨンデルベセルの技術を利用したポリプロピレン工場を開設する。

工場ではリヨンデルベセル社のスフェリゾンとスフェへリポル技術が採用される。両技術を採用することで、自動車から家庭用品まで様々な産業で使用することができ、高品質で多様のポリプロピレン製品が生産できるようになる。年間の生産能力は900キロトン。

ポリプロピレン工場は、RAPID内の2.52ヘクタール(6,242エーカー)の用地に設立される。設計・調達・工事および試運転(EPCC)は2015年11月にも開始される予定で、2018年7月の完工が見込まれている。
(ベルナマ通信、12月19日)

広瀬やよい

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