愛知県名古屋市を本拠に輸入車販売事業を行うホワイトハウスは、2015年1月より、米ポラリスのORV(オフロードビークル)の正規販売代理店として、日本国内で同車両の販売を開始する。
今回導入するのは、『レーザー』『レンジャー』『スポーツマン』の3モデルのORV。機動力の高いORVは、アスファルト、泥濘地、河川、岩場や雪道などあらゆる悪路を走破可能で、米国では軍事用車両としての導入実績もある。災害発生直後から迅速な被災地救援活動を行えることから、日本国内での需要を見込んでの国内導入となった。
ホワイトハウスの木村文夫代表取締役社長は「すでに官公庁や消防関係からの引き合いも多くある。来年度は積極的に展開していく」と注力する姿勢を見せた。ホワイトハウスとポラリスは、インディアンモーターサイクル/ヴィクトリーモーターサイクルズの両モーターサイクルブランドの正規販売代理店契約を締結しており、今回ORVも取り扱うことで両社の関係は一層密になる。