住友ゴム工業は、豪州市場で市販用タイヤの販売を強化するため、住友商事との合弁で販売会社「住友ゴム・オーストラリア」をオーストラリア連邦に設立すると発表した。新会社は2015年3月から営業を開始する予定。
今回設立する「住友ゴム・オーストラリア」は、資本金が2000万豪ドル(約20億円)で住友ゴムが75%、住友商事が25%出資してシドニーに新設する予定。
豪州で現地の市場ニーズを捉えた商品を投入するとともに、販売活動を強化するのが目的。フランチャイズ販売網も拡充して顧客満足度の向上を図りながら市販用タイヤ市場でのシェアアップを図る。
新会社は「ファルケン」と「スミトモ」ブランドのタイヤを取扱う。