米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは11月20日、ドイツ・リュッセルスハイムの本社工場において、新型SUVの生産を行うと発表した。
リュッセルスハイム工場は、オペルの主力工場。同工場では2015年1月から、オペルのMPV、『ザフィーラ ツアラー』を生産することが決定済み。2014年3月には、さらなる2車種の生産を、同工場で行うことを決定していた。
今回、オペルは、その2車種のひとつが、新型SUVと公表。この発表は、GMのメアリー・バーラCEOが、CEO就任以来2度目となるドイツ訪問の席で明らかにされた。
現時点では、新型SUVの詳細は公表されていない。ただし、生産開始の時期は、2020年までを予定している。
GMのメアリー・バーラCEOは、「このSUVは、『インシグニア』と並んで、オペルの2番目のフラッグシップ車になるだろう」と述べている。