ドワンゴとトヨタマーケティングジャパンは2015年2月8日、西武ドームにて、本物のクルマを将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」を開催すると発表した。
同イベントは、来春開催されるプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトの対局「将棋電王戦FINAL」を記念した企画。「将棋」と「クルマ」がコラボするという、いまだかつてないスケールの「棋戦」を開催することで、将棋およびクルマのファン層拡大を目指す。
リアル車将棋では、西武ドームに設置した巨大な将棋盤に、“過去の名車“8車種と、事前投票により選出された"現行車“8車種からなる駒を用意。王将には『クラウン アスリート』『ランドクルーザー』、飛車には『86』『マークX』、角行には『FJクルーザー』『ハイエース』などが候補に挙がっているという。
対局するのはプロ棋士の羽生善治名人と豊島将之七段。2人の指し手にあわせて、各陣営を担当するドライバーがドライビングテクニックを駆使しながらクルマを速やかに移動させていく。
当日は将棋・クルマの各分野に造詣が深い解説者やゲストを招くなど、幅広い層のファンが楽しめるイベントになるという。イベントの模様は、インターネットライブ配信サービス「ニコニコ生放送」で全国に生中継される。
開催時間は10時から20時を予定。