【マツダ CX-3 発表】「ロードスターと対をなす魂動デザイン」前田デザイン本部長

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マツダ CX-3
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  • マツダ 前田育男デザイン本部長
  • マツダ ロードスター 新型(ロサンゼルスモーターショー14)
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マツダが11月18日(北米時間)に米国で発表した新型コンパクトクロスオーバー『CX-3』。同車は『ロードスター』と対をなす「魂動デザイン」を採用しているという。

デザイン本部長の前田育男氏は、今年9月のロードスター発表時に「本物のスポーツカーの骨格を持ち、凛々しさと強さを表現した。一方で、柔らかさ可愛さを表す顔つきとしては『デミオ』以上のものはない」と述べていた。では、この2車種が対極になるのではないだろうか。

そのような疑問をぶつけてみると、前田氏は「その解釈も正解と言える。デミオとCX-3のデザインはそれほど極端に変わらない。しかし、CX-3はデミオやロードスターに比べ車高が高く、動きのリズムの取り方が異なる。上に高い分だけ、大きな動きを加味してデザインしなければいけなかった」と答えた。

動きの大きさという観点で考えれば、デミオとロードスターは近いところに位置する。そのため、CX-3では直線的なラインで全体を形作った。

「曲線を使わないよう指示し、ヘッドランプ周辺やサイドのラインもテンションがかかったカーブではなく、ストレートに線を引くことにこだわった。我々が手掛ける最も水平基調のデザインとなる」(前田氏)。曲線で構成されたロードスターに対し、直線のCX-3というわけだ。

ロードスター、デミオ、CX-3を立て続けに発表したマツダだが、そのデザインは同時進行で行われたという。

「これまでは、複数車種を同じタイミングで手掛けることはなかったが、一つ車を造り上げてからまた次のモデルをデザインするよりも、距離を取りながら同時並行する方が上手くいく。戦略的に完成させることができた」と前田氏。3車種それぞれの役割を持った魂動表現がここに出揃った形だ。
《吉田 瑶子》

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