エミレーツ航空、A380初号機の定例整備を終える…期間は55日間

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エミレーツ航空は11月13日、「エアバスA380」初号機(機体番号はA6-EDA)の大規模な定例整備が完了したと発表した。

エミレーツが保有するA380のオーバーホールは今回が初めて。整備期間は55日間。航空機の内装をすべて取り外し、部品ごとに精密な検査が行われた後、再び組み立てられた。整備完了について、担当部門の責任者は「航空機メーカーから引き渡された時と変わらない」と説明。

エミレーツはA380のローンチカスタマー(最初に発注した航空会社)で、A6-EDAは2008年6月に引き渡され、ドバイ=ニューヨーク路線に就航した。整備に入る前の飛行距離は2000万キロメートル、発着回数は3000回以上で、120万人以上を輸送した。

《日下部みずき》

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