アメリカ合衆国の大手eコマース、アマゾンがインドにおいて、地域の食料品店をそのネットワークに組み込んだビジネスモデルの展開を計画していると、エコノミックタイムスが伝えた。
ラヴィ・シャンカール・プラサード電気通信相が、アマゾン役員との会談の後に「アマゾンは食料品店をビジネスに取り込みたいと考えている。地域の食料品店を通じて商品を配送することで、そうした小売店が潜在的な顧客を獲得する手助けになるだろう」と明らかにしている。
このビジネスモデルは、日中働いているがために、自宅に配送される商品を受け取ることができない人々が対象。アマゾンは注文した商品が自宅近くの提携食料品店で受け取れるようにするサービスを計画している。
またプラサード電気通信相は同時に日本銀行に国際的な協力を求めたと話している。