住友ゴム、タイヤ販売好調と原材料下落で増収増益…20141-9月期決算

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住友ゴム工業、低燃費タイヤ「エナセーブEC203」(参考画像)
  • 住友ゴム工業、低燃費タイヤ「エナセーブEC203」(参考画像)

住友ゴム工業が発表した2014年第3四半期(1-9月期)の連結決算は、経常利益が前年同期比27.2%増の516億2700万円と大幅増益となった。

売上高はタイヤ事業が好調で同8.2%増の5758億3200万円と増収となった。国内市販用タイヤ、国内新車用タイヤが販売数量の増加で増収となった。海外新車用タイヤもタイは低調だったものの、中国で大幅に販売を伸ばし増収となった。

収益では、価格下落や固定費増加などの減益効果があったものの、原材料価格の下落、販売数量の増加、為替差益の効果で営業利益は同14.2%増の490億6800万円と増益だった。純利益は同28.2%増の317億2800万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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