チーム右京監修、ゼンリンデータコムが30万円のカーボン製ロードバイクフレーム発売

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チーム右京監修、ゼンリンデータコムが30万円のカーボン製ロードバイクフレーム発売
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  • ゼンリンデータコムの藤沢秀幸副社長
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  • Reve担当者の河野聡一郎氏
  • 元F1レーシングドライバーでプロサイクリングチーム「Team Ukyo」を主宰する片山右京氏
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ゼンリンデータコムは11月5日、元F1レーシングドライバー片山右京氏が主宰するプロサイクリングチーム「Team Ukyo」の監修により開発したハイエンドユーザー向けフルカーボンロードフレーム「Reve Altitude(レブ アルティテュード)」を発売した。450から600まで計8サイズのラインナップで、価格は29万8000円から31万8000円。

ゼンリンデータコムの藤沢秀幸副社長は会見で「6年半前からEC事業を始め、現在は年間数億円を売り上げている。おもに自動車用品を中心に扱ってきたが、(2011年の)東日本大震災でカーナビゲーションや周辺パーツの供給が難しくなってきたことから、新しい商品の軸を据えようということで、自転車の取り扱いを始めた。現在は月販数百台レベルで数が出ている」と自転車事業について説明。

また、ロードバイクフレームの開発・販売をおこなうに至った経緯について藤沢氏は、「親会社のゼンリンも当社も片山右京さんの活動を長年支援してきた縁もあり、当社が開発するロードバイクの監修をかねてからお願いしていた。それが実を結び、入門者向けのエントリーロードバイク(『Reve』)をこの春に発売し、今回上級者向けのカーボンフレームの開発も監修いただいた」と述べた。

Reve Altitudeでは、強度を上げつつ重量を軽減できるカーボン成形の最新技術「EPS(Expanded Poly Styrene)工法」を採用。重量は500mmフレームで約830g、フォーク部分は約380g。Reve担当者の河野聡一郎氏によると「ここまでの品質を実現しながら戦略的に30万円という魅力ある価格を実現した。まだ立ち上げたばかりの事業で、伝統あるブランドも数多くあるハイエンドロードバイクの市場でいきなり大量販売という訳にはいかないが、向こう1年で500から1000程度の販売数を達成したい」と意気込みを語った。

Team Ukyoを主宰する片山右京氏は「最近、ヨーロッパのレースにTeam Ukyoとして招待していただいた。そこでは個々人のパフォーマンスには可能性をが実感したが、レースで集団をコントロールするという点ではまだまだ大きな壁がある。東京オリンピックで日本人選手がメダル獲得を目指すには多くの選手を育てる必要があり、若い人たちの夢を応援するという活動を通じて、たくさんの人や企業に応援していただきながら一つ一つカタチにしていきたいと思っていた」と、ゼンリンデータコムとのコラボレーションに行き着いた理由を述べた。

「(Reve Altitudeの開発に当たっては)剛性だとかしなやかさだとか、実際にチームの選手が乗りながら製品のクオリティを確認してアドバイスをおこなった。良い製品をつくりながらこれからも進化させ、自分たちの戦力として世界に出て行きたい」と抱負を述べ、今後もさらなる監修製品を手がけていく考えを示した。
《北島友和》

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