ボッシュは、スマートフォンのカメラを利用して道路標識を読み取る「マイ・ドライブ・アシスト」アプリを開発した。
データはスマートフォンを通じて路上で収集され、中央サーバーで分析されてから、再び各車両のアプリケーションで利用できる。
スマートフォンに搭載されているカメラを利用し道路標識を読み取り、これを通じてプログラムが道路標識を通過時に認識、制限速度標識、制限速度解除標識や追い越し禁止区域を識別する。
アプリは制限速度を超えないよう、表示と音によってドライバーに警告する。
認識された道路標識は、中央サーバーに保存されているデジタルマップの更新にも利用される。カメラが識別する道路標識と、GPS受信機によって位置を認識し、匿名で中央サーバーに報告される。
ユーザーが収集する周囲の情報は、即座にデジタルマップに取り込まれる。そして、他の道路利用者との間で制限速度に関する情報が自動的に共有され、利用できるようになる。
このアプリはApp StoreとGoogle Playで無償提供する。