J.D.パワー アジア・パシフィックは、2014年日本リプレイスタイヤの顧客満足度調査の結果を発表した。
調査はリプレイスタイヤ(市販夏用タイヤ)を新品で購入後、3~14か月経過した乗用車ユーザーを対象に、リプレイスタイヤの満足度を調べた。
6回目となる今回は、2013年6月から2014年5月の間にリプレイスタイヤを新品で購入した乗用車ユーザーに対し、2014年7月下旬から8月にかけてインターネット調査を実施。総計7843人から回答を得た。
リプレイスタイヤに対する総合満足度は「グリップ/ハンドリング性能」「乗り心地」「耐摩耗性能」「見映え」の4つで評価。これらのファクターにおける、合計10項目の詳細項目の評価を基に、総合満足度(1000ポイント満点)を算出した。
総合満足度ランキングでは軽自動車/コンパクトカーセグメントでミシュランが611ポイントで1位となった。2位にはダンロップ(559ポイント)が続く。ミシュランは全ファクターでセグメントトップスコアとなった。
ミッドサイズセグメントもミシュランが、全ファクターでトップスコアを獲得し1位(649ポイント)。2位はダンロップ(613ポイント)だった。
ラージセグメントも全ファクタートップでミシュランが1位(674ポイント)。2位はブリヂストン(658ポイント)とだった。
ミニバンセグメントはブリヂストンが1位(592ポイント)となり、ミシュラン(590ポイント)がそれに続く。ブリヂストンは「グリップ/ハンドリング性能」「乗り心地」、ミシュランは「耐摩耗性能」、グッドイヤーは「見映え」ファクターでセグメントトップスコアを得ている。