スズキが発表した2014年度上半期(4~9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比10.4%増の149万4803台と2年ぶりのプラスとなった。
国内生産は国内向けが増加し、同9.5%増の52万0500台と2年ぶりのプラス。海外生産もインド、中国、パキスタン等で増加し、同10.8%増の97万4303台と、3年連続で前年同期を上回った。
国内販売は同7.6%増の36万6883台で2年ぶりのプラス。軽四輪車は『ハスラー』『キャリイ』の増加により、3年連続のプラス。登録車は『ソリオ』が増加したが、全体では同2.7%減の3万8103台と、2年連続のマイナスとなった。
輸出は欧州、中南米向けなどが減少し、同11.1%減の7万5292台と4年連続で前年を割り込んだ。