京王、南大沢駅に副駅名標板を設置…広告効果を検証

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京王電鉄が広告販売を検討している副駅名標板のイメージ。第1弾として11月1日から南大沢駅に設置する。
  • 京王電鉄が広告販売を検討している副駅名標板のイメージ。第1弾として11月1日から南大沢駅に設置する。
  • 京王電鉄が広告販売を検討している副駅名標板のイメージ。この図では駅名標の下部に首都大学東京の副駅名標板が設けられている。

京王電鉄は10月23日、「副駅名標板」の広告販売の検討を始めたと発表した。第1弾として11月1日から、相模原線の南大沢駅(東京都八王子市)に首都大学東京の副駅名標板を設置する。京王が副駅名標を導入するのは初めて。

同社によると、南大沢駅の上りホームと下りホームの各5カ所、駅名標板の近くに「首都大学東京 最寄駅」と記した副駅名標板を設置する。同駅の北側には首都大学東京の南大沢キャンパスがある。

京王は施設の名前を入れた副駅名標板の設置により「当該施設の最寄駅であることが一層分かりやすくなります」などとしている。同社は今後、設置効果を検証した上で、2015年から広告商品として販売する方針だ。

《草町義和》

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