商船三井ロジスティクス、ジャカルタに倉庫運営会社を新設

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商船三井ロジスティクスは、インドネシアのジャカルタに倉庫を運営する子会社を新設したと発表した。

同社は、インドネシアで昨年6月から航空・海上フォワーディング業務を主とする現地法人MOLロジスティクス・インドネシアの営業を開始し、同国発着貨物のフォワーディング、赴任者・帰任者の引越などのサービスを提供してきた。

また、多様な物流ニーズに対応するため、倉庫保管・配送分野でも2013年末からチカラン地区に倉庫を運営、日系企業向けの家電製品や国内消費財などの一時保管・入出庫の受託事業を展開してきた。

今回、設立した新会社は「MOLロジスティクス・ウェアハウス」で、資本金は30万ドル(約3300万円)。新たに倉庫会社を設立したことにより、今後は自社オペレーションによるロジスティクスサービスを提供する。

中国をはじめ世界各地で培ってきた、きめ細やかなコントラクト・ロジスティクスのノウハウをインドネシアで展開する。また、輸出入を絡めた商品保管、在庫管理、仕分けピックアップ、配送を含むディストリビューションセンター機能取り扱いなどのサービスも行なう。

《レスポンス編集部》

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