JR東日本、『ばんえつ物語』客車を秋田・大館で展示…10月26日

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今秋は『SLばんえつ物語』が蒸気機関車の定期点検に伴い運転されないため、専用客車を使った臨時列車が東日本各地で運行されている。写真はガラス張りの展望室が設けられている専用客車。
  • 今秋は『SLばんえつ物語』が蒸気機関車の定期点検に伴い運転されないため、専用客車を使った臨時列車が東日本各地で運行されている。写真はガラス張りの展望室が設けられている専用客車。

JR東日本秋田支社は10月26日、SL列車『SLばんえつ物語』で使われている客車の見学会を大館駅(秋田県大館市)で開催する。開催時間は12時30分から14時30分まで。

『SLばんえつ物語』は、信越本線・磐越西線の新潟~会津若松間で運転されているSL列車。C57形蒸気機関車(C57 180)がレトロ調の専用客車をけん引している。JR東日本は今秋、『SLばんえつ物語』専用客車を使った臨時列車を各地で運行しており、10月26日は奥羽本線秋田~大館間で『レトロおおだて号』が運行される予定。運行時刻は秋田8時15分発~大館10時15分着、大館16時25分発~秋田18時26分着で、ED75形電気機関車(ED75 777)がけん引する。

見学会は大館駅での折返し時間内に実施。参加できるのは先着300人までで、当日は11時から見学時間を指定した整理券をコンコースで配布する。配布枚数は1人2枚まで。見学者には見学記念証がプレゼントされる。同時開催として、子供用駅長服を着ての記念撮影(11~13時)、プラレールのジオラマ展示(11~15時)なども行われる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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