クルマ・バイクの一大イベント「東京モーターフェス 2014」(東京・台場、10月 11~13日)。10日のプレス向け発表では、自動車メーカーなど13社のトップが自慢のクルマで登場。ヤマハは最新のリーニングマルチホイール、ホンダは定番のバイクを紹介した。
本田技研工業の池史彦会長は『CB400SF』に跨って登場。「このバイクはホンダのオーソドックスな2輪。熊本でつくっていることもあり、今回はくまモンに友情出演してもらった」と話し、くまモンと握手をかわした。
ヤマハ発動機の柳弘之社長は『トリシティ』を華麗に操った。「第3の移動体ともいえるこのトリシティ。そろそろ、街や峠で見かけると思う」とその存在感をアピール。
同イベントでは、バイクに親しめるコーナーも多数設けられている。実感・体感バイクコーナーでは、大型から原付まで、さまざまなバイクのショーや試乗が楽しめる。また、親子バイクコーナーでは、小学生とその保護者を対象としたバイク体験教室が実施され、子どもたちにバイクに跨る楽しさを伝える。
日本自動車工業会の会長も務める池氏は、「オートバイは老若男女、誰でも楽しめる乗り物。期間中、クルマメーカーに負けないようにバイクの楽しさを発信していきたい」と語っていた。