メルセデス・ベンツ日本は最上級スポーツクーペ『Sクラス クーペ』を発表。12月末より納車が開始される予定だ。
同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、同車発表会場にて、「我々の販売状況は、9月単月では過去最高の8010台を記録。年累計で約4万4000台、対前年比プラス12%と、年初からの目標であった年間累計販売二桁増に向け、着々と推移している」と好調さをアピール。
そして、「本年は年初から多数の新型モデルを発表。途中我々にとっても大変厳しい増税もあったが、新規の方を含む多くのユーザーにメルセデスを選んでもらい、好調を維持している」と述べ、「今回発表するニューモデルを加え、年末に向け最終コーナーを周り、最高速のままゴールしたいと考えている」とコメントした。
また、Sクラス クーペについては、「従来のラグジュアリーの概念とは一線を画す、メルセデスの新しいデザイン哲学である、“モダンラグジュアリー”を体現するメルセデスの最上級スポーティクーペだ」とし、「『CLクラス』に変わり、18年ぶりにSクラス クーペの呼称を復活させ、名実ともにメルセデスのフラッグシップ、Sクラスのファミリーとなる」(上野氏)と語った。