京阪「びわこ号」復活プロジェクト、11月9日に乗車会

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寝屋川車両基地で保存されている60形「びわこ号」。このほど走行可能な状態に復元され、11月9日に復活記念乗車会が行われる。
  • 寝屋川車両基地で保存されている60形「びわこ号」。このほど走行可能な状態に復元され、11月9日に復活記念乗車会が行われる。
  • 今回の乗車会では構内入替車「ワガヤネヤガワ号」(写真)のけん引により寝屋川車両基地内を走行する。
  • 1934年当時の「びわこ号」。天満橋~浜大津間を1時間12分で結んでいた。
京阪電気鉄道と大阪府寝屋川市は11月9日、寝屋川車両基地に保存されている60形電車「びわこ号」の復活記念乗車会を行う。

「びわこ号」は1934年、現在の京阪本線天満橋駅(大阪市中央区)と大津線系統の浜大津駅(大津市)を結ぶ直通特急用の車両として製造された電車。日本の鉄道車両として初めて連節構造を採用したことでも知られる。1967年から1970年にかけて61~63号の全3編成が順次廃車となったが、このうち63号が寝屋川車両基地で保存されており、2009年に経済産業省の近代化産業遺産に認定された。

翌2010年には、京阪沿線の寝屋川市が同市のブランド戦略基本方針「ワガヤネヤガワ・プロジェクト」を策定。その一環として「びわこ号」の復活プロジェクトを重点取組みに位置づけ、京阪電鉄と連携して走行可能な状態に復元することが決まった。

今回の復活記念乗車会では、寝屋川車両基地内を構内入替車「ワガヤネヤガワ号」のけん引により走行。10時30分~11時50分、13時~14時15分、14時30分~15時45分の3回に分けて乗車会を行う。乗車会の募集人数は300人。応募は往復はがきか寝屋川市ウェブサイトで受け付ける。締切は10月13日(必着)。
《草町義和》

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