ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は24日、マレーシア国産初の低燃費自動車(EEV)、『アジア』(Axia)の予約台数が2万台となったと明らかにした。
プロドゥアは今月15日にアジアを発表、8月15日より予約の受付を開始していた。以来予想以上の予約台数となったため、納車までに若干時間がかかるとの見解を示した。
アジアは、セランゴール州ラワンに新設されたプロドゥア・グローバル・マニファクチュアリングで生産されており、9月上旬から大量生産を開始している。予想以上の好評を得ているため、プロドゥアはショールームの営業時間を9月25日から28日までの間、深夜12時までに変更する。
アジアの排気量は1リットルで、燃費は最大21.6km/リットル。95%の部品が国内で調達されており、価格は2万4600リンギ~4万2530リンギに抑えた。
ラインアップは、「スタンダードE」、「スタンダードG」、「スペシャル・エディション」、「アドバンス」の4つのバリエーションとボディカラー全8色を用意している。