ブリヂストンは、「第5回ブリヂストン グループ&グローバルTQM大会」を9月12日、東京都小平市で開催した。
同大会は、「標準は全ての基本と原則 現物現場で改善推進」を大会スローガンに、グループ内であった優れた改善事例をグローバルで共有。これによってグループ全体の改善力を高め、経営体質をより強固にすることを目的に、2010年より開催されている。
今大会には、日本の事業所をはじめ、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ベルギー、イタリア、ポーランド、中国、タイ、シンガポールUAE、南アフリカといった世界各国のグループ会社・関連会社から約270名が参加。生産、販売、サービスなど多岐にわたる分野での改善事例(全15件)が発表された。
当日は、第一線の現場における優れた改善活動事例として、「TQM賞」5件、「感動賞」3件を表彰した。また、さらなるTQM活動の活性化のため、今年より表彰された事例の中からグランプリを選定。今年はブリヂストンタイヤジャパン、ブリヂストン アメリカ クエルナバカ工場(メキシコ)、ブリヂストン ヨーロッパ ポズナン工場(ポーランド)の3件が選ばれた。