ドイツの自動車部品メーカー大手ボッシュ インディアの従業員約2600名が15日、賃上げを求めストライキを行った。
ボッシュはバンガロール工場で行われたこのストライキに関して、違法であるとの公式声明を発表した。
しかし経営陣は州の労働者委員会の仲介のもと、組合側と通常営業への復帰に向けた協議に入っている。
従業員の平均月収は6万5千ルピーであるが、同社は2013年に1万7千ルピーの賃上げを提示している。
これに対して組合は物価や生活費の高騰を加味し、次回の賃上げが2017年になることを考えると2万ルピーが妥当であると主張している。