米自動車大手GMのシボレーは、モスクワモーターショー14で、フルサイズSUVの『タホ』とピックアップトラック『シルバラード』を出展した。両車ともにロシア初公開である。
タホのパワーユニットは、最高出力325hpを発揮するV型8気筒ガソリンエンジン。この重量級の車体を100km/hまで9秒で到達させる実力を誇る。このエンジンは環境性能も考慮されており、クルーズ走行時などパワーが必要ない場合は8気筒中その半分を休止させる。市街地走行での燃費は15.7km/リットルとなっている。
一方のシルバラードは、シボレーが誇るフルサイズのピックアップトラック。十分な室内空間に加え、トレーラ牽引のための十分なパワーを備えている。米本国では2014年2月に開催されたシカゴモーターショー14で天然ガス/ガソリン両方に対応した2015年モデル「HD」が公開された。