漁港の岸壁からクルマ転落、運転者が自ら通報するも遺体で発見

自動車 社会 社会

8月30日午前1時30分ごろ愛知県西尾市内の漁港岸壁から軽乗用車が転落する事故が起きた。運転者とみられる74歳の男性が通報を行い、これを受けた地元消防が捜索を行ったが、男性は遺体で発見されている。

愛知県警・西尾署によると、現場は西尾市一色町小藪船江東付近にある漁港の岸壁。同市内に在住する74歳の男性は釣りをするために漁港を訪れたが、クルマの運転を誤って海へ転落したものとみられる。

男性は携帯電話を使い、「クルマごと海に落ちた」と自ら通報。これを受けた地元消防と警察が捜索を行い、海底に没している軽乗用車を発見。運転席に着座していた男性を救出したが、まもなく死亡が確認された。

岸壁には死亡した男性のものとみられる釣り道具が置かれていた。警察では方向転換をしている最中に転落した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース