ルノー トラフィック、「ライダー」を予告…主力商用車に派生車種か

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ルノー トラフィック・ライダーの予告イメージ
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フランスの自動車大手、ルノーは8月29日、公式Facebookページを通じて、ルノー『トラフィック・ライダー』の予告を開始した。

トラフィックは、ルノーの主力LCV(小型商用車)のひとつ。1980年の初代登場以来、過去34年間の販売台数は、初代と2代目を合わせて、累計160万台以上に到達。ルノーは1998年以来、欧州LCV市場において、シェア1位を占めている。

2014年3月には、3世代目となる新型を発表。引き続き、米国の自動車大手、GMの欧州部門のオペル/ボクスホールと共同開発。LCVに求められる機能性や快適性を、高いレベルで追求した。新型は、世界50か国に投入されるグローバルLCVとなる。

フロントマスクには、ルノーの最新デザイン言語を導入。幅広いニーズに応えるために、新型トラフィックには豊富なバリエーションを用意。全長と全高は2タイプあり、デリバリーバン、クルーキャブ、プラットホームキャブ、ミニバスなど、組み合わせは270パターンに上る。

今回ルノーは、公式Facebookページを通じて、トラフィック・ライダーの予告を開始。その詳細は公表されていないが、新型トラフィックの何らかの派生車種になる可能性がある。

《森脇稔》

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