オーストラリア・メルボルン空港は8月21日、7月の旅客輸送実績を公表した。
旅客数277万2319人(前年同月比2.5%増)は月間新記録。そのうち、国際線は同9.9%増の72万5489人。人気の海外旅行先である日本、インドネシア路線が特に好調だったほか、イスラム教の断食期間・ラマダンの開始が例年より早かった影響で、インドネシア、マレーシア、シンガポールからの旅客数も多かった。
ウッドラフ・空港最高経営責任者(CEO)は「メルボルンは国際エイズ会議のような一大国際会議とともに、世界的なイベントの開催都市であり続ける」とコメント。7月20日から25日まで開催された第20回国際エイズ会議は、約1万4000人が参加した。