インド民間航空管理局(DGCA)は航空会社数社等に対する厳正な検査の結果、安全性の問題から既に14機の旅客機を飛行停止にしているが、今年を通じて引き続き抜き打ち検査を行なうと公式発表。エコノミックタイムスが伝えた。
アショーク・ガジャナパティ・ラジュー航空相によれば、DGCAは空港や民間航空会社、外国の航空会社や州政府の航空管理局に対する月例監査プログラムを準備している。
この中で毎月2社の航空会社と空港一箇所に対する検査を行うが、その対象となる会社や空港は直前まで未定であるとしている。
この検査および聞き取り調査は、空港における最低限の設備リストや消火機器の配備状況、パイロット免許の携帯確認、航空会社によるアルコール呼気チェックが行われているか等に関するものである。