ゲーム会社の垣根を超えて開催される、音楽ゲームの大会…決勝は12月

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」スクリーンショット
  • 「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」スクリーンショット

全日本アミューズメント施設営業者協会連合は、全国規模での音楽ゲーム大会「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」を開催すると発表しました。

「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」は、コナミデジタルエンタテイメント、セガ、タイトー、バンダイナムコの協力を得て行う全国規模の音楽ゲーム大会です。大会に使用される音楽ゲーム機は、『jubeat saucer fulfill』『maimai ORANGE』『グルーヴコースターEX』『太鼓の達人 キミドリ Ver.』の4台。課題曲は、AOU加盟各社の店舗に、コンポーザーによる新規描き下ろしを含めた楽曲が先行配信されます。

2014年4月に、セガ、タイトー、バンダイナムコのコラボ企画「ゲーム ミュージック トライアングル」が開催されましたが、本大会はこの3社にコナミデジタルエンタテイメントを加えた夢の共演となります。過去にコナミは、「beatmaniaシリーズ」に類似しているとして、音楽ゲーム『VJ』を対象に訴訟を起こしたことがあり、この訴訟から『VJ』を直営店で設置していたセガとナムコを巻き込む形で各社に軋轢が生まれました。こうした経緯から、ファンの間では、コナミデジタルエンタテイメント、セガ、バンダイナムコという3社の音楽ゲームの共演は実現が難しいと考えられていたため、今回の大会は感慨深いものになりそうです。

「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」
全国をブロックに区分し、店舗予選大会、ブロック決勝大会の流れでゲーム大会を実施。ブロックごとに、対象ゲーム機それぞれのチャンピオンを決定して認定、表彰します。大会参加者の受付は、ホームページ上で行う「オンラインエントリー」を採用しています。

課題曲は、AOU加盟各社の店舗に、コンポーザーによる新規描き下ろしを含めた楽曲を先行配信します。大会用の楽曲は、新曲が各社1曲ずつの全4曲に加え、各社で既存曲の中から1曲ずつを選定し、他社の3機種にも配信。1機種あたり7曲の新曲が加わることになります。

■概要
・日程
店舗予選大会用の楽曲配信:2014年10月末頃

・店舗予選大会
2014年11月23日全国一斉開催

・ブロック決勝大会
2014年12月下旬

・場所
店舗予選大会:全国の大会参加店舗
ブロック決勝大会:大会参加店舗のうち、事務局が選定する決勝実施店舗

◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
新曲に楽曲相互移植と、話題が盛りだくさんな「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」。音楽ゲームファンの方は、4社が共演する本大会に参加してみてはいかがでしょうか。

(C) Copyright All Nippon Amusement

コナミ、セガ、タイトー、バンナムによる「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」開催決定 ― 楽曲相互移植も実現

《さかまきうさろーる@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集