車道に放置された自転車に衝突、悪質いたずらの模倣か

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14日午前2時5分ごろ、北海道稚内市内の国道40号を走行していた乗用車が、車道に放置されていた自転車と衝突する事故が起きた。クルマは小破したが、運転していた39歳の男性にケガはなかった。道内各所で相次いで発生している悪質ないたずらの模倣とみられる。

北海道警・稚内署によると、現場は稚内市港5丁目付近で片側2車線の直線区間。自転車は道路中央に横倒しの状態で放置されており、これに気づかず進行してきた乗用車が衝突した。

乗用車は前部バンパーが小破したが、運転していた同市内に在住する39歳の男性にケガはなかった。自転車は付近で盗まれたものとみられている。

北海道内では路上に障害物を放置し、通行車両へ衝突させるという悪質ないたずらが札幌市を中心として各所で相次いでおり、今回もこれを模倣したものとみて、警察では周辺での不審者情報の目撃がないか、調べを進める方針だ。

《石田真一》

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