ホンダ・モーターズがグジャラート州に、年間120万台生産可能な世界最大級のスクーター工場を建設する計画であるとエコノミックタイムスが報じた。
スクーターの販売台数は今会計年度中に既に29%の成長を見せており、二輪自動車全体に対する割合は10年前にはわずか8%だったのが今では27%を占めている。
その供給が追い付かないほどの需要の高まりを受け、ホンダはアハメーダーバードに工場を建設することを決定した。
発売から13年が経ち、競合車種が以前の10倍にまで増えた今でも、ホンダのActivaは入荷待ちの状態となっている。
またハリヤナ州、ラジャスターン州、カルナータカ州に続くこの4ヶ所目となる工場の建設によって、新たに3000人の雇用も生み出すことになると見られている。