スタンプラリーで被災地支援「ミヤギ ポークラン」、主催者は白熱のゲームに手応え

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ミヤギ ポークラン
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宮城県各地を巡り、東日本大震災の被災地をスタンプラリー形式で周る「MIYAGI POKERUN(ミヤギ ポークラン)」が8月3日に閉幕。イベント最終日の3日には、宮城県のスポーツランドSUGOにおいて、表彰式のほか、アーティストの野外ライブやトライアルバイクショー、ホンダによる車両展示などが行われ、大人から子どもまで多くの参加者で賑わった。

ミヤギポークランとは、宮城県内に設けられた71箇所のチェックポイントでスマートフォン用専用アプリ「MIYAGI POKERUN」を使いチェックイン。チェックインを行うと配信されるトランプを5枚以上集めてポーカーのように手札を揃え、手札の強さによりポイントが付与され勝敗を競うイベント。

今回、上位10人に商品が用意されたが、上位10人の手札全てが「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」という混戦に。1位と2位は71箇所全てのチェックポイントを周る白熱の試合となった。

イベントを主催する東北国際フィルム&アートフェスティバル協会代表の嘉村康祐氏は、今回のイベントを振り返り「上位陣は70箇所近く周った人たちばかりのデッドヒートとなり、かなり“玄人的”な楽しみ方をされた方が多かった。参加者に話を聞くと、各チェックポイントでチェックインしていくうちにゲームにのめり込み、様々な場所で参加者の中に“気付き”が生まれたので、とても手応えを感じている」と述べた。

今回が初めての開催となったポークランだが、次回の開催について嘉村氏は「続けていきたいという想いが非常に強い。チェックポイントでスマホをいじっていたり写真を撮っている人を見つけ、知らない人と会話が弾み盛り上がる、そういった、人と人とが繋がり新しいきっかけが生まれるものとしてイベントを成長させていきたい」と述べた。

《橋本 隆志》

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