富士重、吉永社長「期待に応えられる会社に」…新本社竣工式

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富士重工業・新社屋竣工式でテープカットを行う吉永泰之社長(左から二番目)
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  • 富士重工業・新社屋
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富士重工業(スバル)は8月6日、東京都渋谷区恵比寿に新設した新本社屋の竣工式を行い、報道関係者に公開した。夏季休日が明ける8月18日に新宿区の現本社から移転する。

新本社屋は子会社のスバル興産が所有していたビルを建て替えた「エビススバルビル」。地上12階て・地下2階建てで、富士重工はこのうち東京スバルと共同運営する1階のショールームをはじめ7フロアに入居する。

経営企画や国内外の営業部門など本社機能の650人が従事する。震度7の地震にもビル機能を維持できる免震装置など先進機能を備えた。また、各フロアにミーティングスペースを多く設けるなど、社員間のコミュニケーションを重視したオフィスづくりとしている。

竣工式で挨拶した吉永泰之社長は「スバルをご愛顧いただくお客様のご支援でこうしたビルを建てることができた。これを機に本当に皆様のご期待に応えられる会社になれるよう、頑張りたい」と話した。

《池原照雄》

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