アウディ TT 新型、ハンガリー工場で生産開始

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新型 アウディ TTの生産を開始したハンガリー工場
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ドイツの高級車メーカー、アウディは7月24日、ハンガリー工場において、3代目となる新型『TTクーペ』の生産を開始した。

新型TTクーペの生産を担当するのは、アウディの子会社、アウディ・ハンガリア・モーターのジェール工場。同工場では2013年から、新型『A3カブリオレ』、『A3セダン』、『S3セダン』の生産を行ってきた。今回、新型TTクーペの量産第一号車がラインオフ。

初代TTクーペは1998年、ジェール工場で生産開始。2006年には、2世代目に切り替わった。2009年には、シリーズの頂点に立つ高性能グレード、『TT RS』を追加。2013年11月には、ジェール工場でのTTシリーズの累計生産台数が、50万台に到達したばかり。

ジェール工場では現在、3000名以上を雇用。そのうち、およそ800名が、優れた技能を持つスペシャリストの認定を受けている。

アウディ取締役会のHubert Waltl生産担当取締役は、「ハンガリーチームの豊富な経験が、新型TTの世界市場での成功に貢献するだろう」と述べている。

《森脇稔》

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