【全日本MX 第6戦】ホンダ、成田亮がパーフェクトウイン

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成田亮(ホンダ)
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全日本モトクロス選手権・第6戦が8月3日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、IA1クラスは成田亮(ホンダ)がパーフェクトウインを飾った。

猛暑における安全対策として、通常よりも5分短縮され、25分+1周となったヒート1。好スタートを切った平田優(ヤマハ)と新井宏彰(カワサキ)を成田が追いかけ、すぐに2人を抜いてトップに浮上する。レース序盤、成田と平田は3番手以下を徐々に引き離しながら、トップ争いを展開。しかし、成田は平田との差を6秒近く拡大し、レース後半には単独走行。成田は今季7勝目を挙げた。

ヒート2、ホールショットを奪ったのは成田。1周目を成田、平田、熱田孝高(スズキ)、新井、小方誠(ホンダ)の順でクリアした。その後は、成田から小方までの4台が、それぞれ2~3秒ほどの間隔を開けて、縦に長いトップグループを形成した。レースが後半に差しかかると、トップ集団から4番手の小方が後れ始め、徐々に単独走行に。さらに、ややペースが上がらない成田に対して平田と新井が接近。3台による激しいバトルが繰り広げられた。3台によるトップ争いはレース終盤まで続きいたが、残り2周となった12周目に、成田がベストラップタイムを出して逃げを図ると、新井がやや後れ、勝負は成田と平田の一騎打ちに。最終ラップでは成田が平田を引き離し、ヒート1に続いてトップでチェッカーを受けた。

■IA1(ヒート1)
1位:成田亮(ホンダ)
2位:平田優(ヤマハ)
3位:小方誠(ホンダ)
4位:新井宏彰(カワサキ)
5位:熱田孝高(スズキ)
6位:三原拓也(カワサキ)

■IA1(ヒート2)
1位:成田亮(ホンダ)
2位:平田優(ヤマハ)
3位:新井宏彰(カワサキ)
4位:小方誠(ホンダ)
5位:三原拓也(カワサキ)
6位:熱田孝高(スズキ)

■ポイントスタンディング
1位:成田亮(ホンダ)280P
2位:小方誠(ホンダ)238P
3位:熱田孝高(スズキ)210P
4位:新井宏彰(カワサキ)191P
5位:深谷広一(ホンダ)150P
6位:星野優位(ホンダ)149P

《纐纈敏也@DAYS》

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