ホンダ・マレーシアは4日、ネグリ・センビラン州で初のボディ・アンド・サービス・センターを開設した。マレーシアでは12番目となる。
ボディ・アンド・サービス・センターは、4000平方メートルの敷地に建設された。開設には500万リンギが投じられた。
18の作業ベイ、塗料調合室、部品倉庫、スプレー室などから成り、バン・リー・ヘン・モーターがサービスを行う。水を媒体とした水溶性塗料を利用するなど、環境に配慮したセンターとなっている。
上野洋一郎 最高経営責任者(CEO)は声明の中で、今年上半期のネグリ・センビラン州内での販売台数は、前年同期比で84%増加しており、ボディ・アンド・サービス・センターを開設することで、同州内で増加するホンダ車ユーザーへサービスを提供できるようになると述べた。
ホンダのディーラー数は現在76軒。1Sセンターが6カ所、3Sセンターが70カ所、ボディ・アンド・サービス・センターが12カ所となっている。同社は2015年までにディーラーを90軒まで増加させる計画だ。