独コンチネンタルタイヤは、日本におけるタイヤ販売事業をより戦略的、効率的に行い、拡大するため、日本法人「コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社」を設立し、8月1日より営業を開始すると発表した。
コンチネンタルタイヤは1974年7月、ヤナセが補修用タイヤの輸入元となり、日本におけるビジネスをスタート。2002年4月には、横浜ゴムと「新車用タイヤ事業」で提携を結び、合弁会社ヨコハマコンチネンタルタイヤ株式会社を設立。それに伴い補修用タイヤ市場においても横浜ゴムがコンチネンタルタイヤの総輸入元になりビジネスを展開してきた。
コンチネンタルタイヤ・ジャパン設立後は、従来の販売代理店とともに新規顧客の開拓と販売本数の拡大を目指し、欧州車を中心に輸入車に装着率の高いプレミアムブランド「コンチネンタル」タイヤの日本での認知度と顧客ロイヤルティ向上に努めていく。