常磐新線(つくばエクスプレス=TX)を運営する首都圏新都市鉄道は7月29日、「省エネ型自動販売機『TX電車型ベンダー』を流山おおたかの森駅(千葉県流山市)に設置したと発表した。
TX車両のイラストが描かれた自動販売機で、つくばエクスプレス上り線ホームの秋葉原方に2台設置。LEDパネルやピークカット機能などを使用しており、従来の自動販売機に比べ29~56%の電力削減効果があるという。
流山おおたかの森駅は2005年8月24日開業。首都圏新都市鉄道は同駅を「環境モデル駅」と位置づけており、ホーム屋根に太陽光発電設備を整備するなどの取組みを行っている。