マツダは7月31日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は7056億円(前年同期比+14.6%)、営業利益は563億円(+54.4%)、経常利益は545億円(+550.0%)、四半期純利益は488億円(+795.8%)だった。
第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、『CX-5』『アテンザ』の販売が引き続き好調に推移したことに加え、新型『アクセラ』の販売がグローバルに本格化したことにより、31万9000台(+6.2%)となった。市場別内訳は、国内が4万台(-21.5%)、北米が11万台(+16.1%)、欧州が5万6000台(+23.4%)、中国は4万4000台(+17.5%)、その他地域は6万9000台(-4.0%)だった。
売上高はSKYACTIV技術搭載車のグローバルでの販売拡大により、14.6%の増収。収益も台数・車種構成の改善やモノ造り革新による継続的なコスト改善等により、大幅増益となった。
通期連結業績見通しは、日本の販売台数状況などを織り込み、売上高のみ300億円下方修正し、1兆3900億円とした。