横浜ゴム、アジアクロスカントリーラリー参戦の青木拓磨選手をサポート

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青木拓磨選手と2014年参戦予定車輌
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横浜ゴムは7月28日、アジア最大のFIA公認クロスカントリーラリー「第19回アジアクロスカントリーラリー」に出場する青木拓磨選手をサポートするとともに、同社のSUV用タイヤ「ジオランダー」を供給すると発表した。

また、車いすを使用している青木選手の運転中の負担を軽減するため、車いす用エアーセルクッション「メディエア」をあわせて提供。同ラリーは8月9日にタイ・パタイをスタートし、8月15日にカンボジア・プノンペンでゴールする。

「アジアクロスカントリーラリー」は、1996年にアジアの国際親善と友好を目的にスタートしたイベントで、アジア各国の山岳部やジャングル、海岸、プランテーション、サーキットなどを舞台に毎年8月に開催されている。横浜ゴムは2001年から11年連続で同ラリーに協賛したほか、サポートした「ジオランダー」装着車が2011年に総合2位、3位(青木選手)、2012年は総合2位を獲得している。

青木選手はバイクのテスト走行中の事故で下半身不随となりライダーを引退後、4輪ドライバーに転向し、海外レースを中心に様々なレースに参戦。「アジアクロスカントリーラリー」には2007年から連続参戦しており、2011年には「ジオランダー」装着車両で総合3位、2012年は6位、2013年は13位で完走を成し遂げている。

青木選手はいすゞ『Mu-X』で今年度のアジアクロスカントリーラリーに参戦。レース本番前の7月下旬には同社のタイのタイヤテストコースでデモランを予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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