スズキの船外機、累計生産台数が300万台を達成…49年で

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スズキは、船外機の世界累計生産台数が、1965年の生産開始から49年で300万台を達成したと発表した。

300万台達成を記念して、愛知県豊川工場でスズキの鈴木俊宏副社長や従業員、関係者らが出席して記念式典を行った。

スズキは1962年に船外機の開発を開始、1965年4月にスズキ初の船外機「D55型」を発売したのを皮切りに、世界各国市場の要望にあわせ、幅広いラインナップの船外機を開発してきた。

スズキの船外機は、愛知県の豊川工場が生産しているほか、海外では1999年7月からタイのタイスズキで5馬力の船外機の生産を開始。現在、豊川工場で4ストローク船外機(40~300馬力)の中・大型船外機を、タイスズキの工場で4ストローク船外機(2~30馬力)と、2ストローク船外機(9.9~40馬力)の小・中型船外機を生産している。

記念式典では、鈴木副社長が「今回達成した300万台は通過点で、スズキは2015年には船外機販売50周年を迎えることになる」と挨拶した。

《レスポンス編集部》

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