オリックス自動車は、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル」事業において、7月23日に「神戸営業所」を開設すると発表した。兵庫県では初、近畿地区では4店舗目の出店となる。
神戸営業所は、兵庫県内はもとより大阪方面へのアクセスも良く、今回の出店により既存店舗(大阪市、東大阪市、堺市)と合わせて近畿地区のネットワークを拡充する。
取り扱い車種は、土木・建設工事などにおいて需要が高い中型ダンプトラックや乗用車のほか、神戸の港湾地域の物流ニーズにも迅速に対応するために、冷凍車やアルミバンなども取り揃え、約100台の車両で営業を開始する。
オリックス自動車は、昨今の公共投資や民間の建設・土木需要の増加に伴い拡大するトラックレンタル需要に応えるため、全国で既存店舗の車両拡充や新規出店を進めている。近畿地区でも、顧客ニーズに合わせて順次車両を拡充するとともに、店舗ネットワークをさらに拡大することで、2016年3月末までに1000台規模のサポート体制の構築を図る。